一般社団法人いきいきライフ協会三宮 代表理事の花家幸二です。当法人は専門知識を活かして、ご高齢者の安心に向けた身元保証をサポートしています。
身元保証相談士は、おひとりさまでも安心して老後お過ごしいただけるよう様々なサービスを行っています。前回に引き続き、私たちが提供するサービスについてご紹介していきます。
■生活支援
老人ホームへの入居や入院をすると、多額のお金を持っていくことはできません。
お金の管理や必需品の買い物も身元保証相談士が行います。
また、ケアプランを決めたり、お薬の変更などもお一人で不安にならないよう一緒に確認いたします。さらに、ご自宅で一人暮らしをされている方には定期的に「お元気ですか?」と健康状態の確認もいたします。
【生活支援の例】
お金の管理・小口現金の補充・ケアプランの確認・薬の変更と確認・往診医の判断の確認・施設からの連絡対応・健康状態の確認
■認知症になった場合の後見人
法律上、認知症になってしまった場合は判断能力が完璧でないとされ、あなたに代わって最終的な判断や、介護や治療の手続きを行う人を決める必要があります。代わりに財産の管理や手続きを行う人を「後見人」と言います。
ご家族様であれば契約を結ぶことがなく、財産の管理や各種手続きを行うことができますが、すぐに頼れるご家族がいない場合は「任意後見契約」というものを結び、ご家族様以外が「後見人」を行えるようにします。
身元保証相談士は「後見人」を行う為の社団法人を設立して、責任を持って後見人としての業務を行っています。
施設に入居する際や入院時に、身元保証人を誰かに頼まなくてはならないが、頼める人が周りにいないと思われる方は、そうなる前に、一度専門の身元保証相談士と相談してみると良いでしょう。
DJournal8月26日号に掲載